おせち料理の意味と由来を調べたら結構面白い♪

近年、毎年争奪戦のようにおせち料理を販売しているところが数多くありますが、今回はこの意味と由来などをご紹介していきます!

1 おせち料理とは

2 おせち料理の由来について

3 おせち料理の意味は?

記事を書いているのはnaomiです!

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簡単な自己紹介は、こちらの記事でしています。

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子供の頃、新年が近づくと忙しそうに親たちが準備をしていた様子を思い出します!

毎年、大晦日には餅つき機で餅まで作っていましたから、なかなかおもしろかったことをよく覚えています。

元旦の朝に目をさますと、すでにテーブルの上には重箱が並んでいて、大人が朝からお酒を飲んで楽しそうに酔っ払っていたなぁと懐かしく思い出しますが、今回は、お正月の主役になるおせち料理について情報をまとめていきます!

1 おせち料理とは?

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おせち料理といえば、お正月に食べるごちそうというイメージが強いかと思います。

まさにそのとおりで、おせち料理はお正月に食べるお祝いの料理で、年の始にその年の豊作を祈って食べる料理や、武家がおめでたいときに食べる祝い膳、そして新年を祝う庶民の料理が混ざって出来たと言われています。

さらに、主婦をお正月の3日間開放するという意味があり、保存の利く料理が並び、おせち料理はめでたさを重ねるという意味で縁起を担いでいて、重箱に入れて出されます。

さらに、おせち料理は、お正月に火を使うのを避けるという、物忌みの意味もあります。

物忌みとは、祭りのためや災いから逃れるために一定期間、食事や行動を慎み、心身の穢を除くことです。

ちなみに、よく神社などで使うお祓いとか禊という言葉がありますが、一般的には縁を切りたいから、運気が悪いから、行いが罪深いから、それらを払うと考えられていますが、本来は、神と人間とを隔てているものを=概念を取っ払うという意味なんだとか!

どうしても人間は神を自分の上に置きがちですが、本来は神をあがめることなく神と同じ目線、同じ立ち位置にいることがポイントになります!

おせち料理の意味に戻りましょう!

おせち料理は、基本重箱は5段重ねで、上から一の重、二の重、三の重、与の重、五の重と呼んでいて、四を使わないのは死を連想するので縁起が悪いからです!

おせち料理の詰め方や、中に入る料理などは地域や家庭、さらにしきたりによって違いがあります!

2 おせち料理の由来は?

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そもそもおせち料理は、いつから始まったのでしょうか?

なんと弥生時代だと言われていて、この時代から人間は稲作などの農耕に移行したことから、自然の恵みに感謝するという習慣が生まれたのです!

この頃、中国から季節の変わり目を節とした暦がやってきたことで、節に合わせて感謝をして作った料理がおせち料理の始まりだと言われています。

この節の行事は日本に定着をしていき、節日に邪気を払って不老長寿を神様に祈願する儀式が始まり、お供えをして宴会を開くようになり、奈良時代から平安時代には、これが宮中行事となりました。

この行事のことは、「節会(せちえ)」と呼ばれていて、これに出される料理を「御節会(おせちく)」と呼んでいて、現代のおせち料理の語源です!

ただ、まだこの時代のおせちくは、大盛りにしたごはんだったそうです。

現代のおせち料理になったのは、江戸時代になります。

徳川幕府によって、五節句を公的な祝日に定め、幕府の公式行事にしました。

ちなみに、江戸時代の五節句は、1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)、9月9日の重陽(ちょうよう)で、現代の節句の元です。

これらが庶民の間でも受け入れられたことで、お節句も庶民の間で広まっていきました!

こうやって一年の間に何度もある節句の中で、最もめでたいとされたお正月の料理としてお節句が定着していったのが江戸時代後期になり、現代のおせち料理の始まりはこの時期だと言われています!

当時は庶民の間で「食積(くいつみ)」とか「蓬莱(ほうらい)」と呼ばれていました。

現在のようにおせち料理という呼び名になったのは、第二次世界大戦後になります!

それまでは、家庭で作るのが一般的だったのですが、デパートなどでもおせち料理が売られるようになり、くを省略しておせち料理になったんだとか!

なんでも、おせちの由来には次の意味もあるそうです!

おせちは必ず年内に作りますが、これはお正月に神様を迎えるにあたり、台所で音を立てて騒がしくしないようにとの物忌みの意味も込められています。

3 おせち料理のひとつひとつの意味は?

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 ここからは、お正月に出されるおせち料理のひとつひとつの意味や由来をご紹介していきましょう!

まず、一の重などの中身からご紹介していきます!

★ 一の重・・・おとそを祝うための祝肴

◎ 田作り

田を作るという言葉が由来で、昔は田植えの肥料に乾燥したいわしを使っていて、田んぼが豊作だったことからごまめ(五万米)とも呼ばれていて、豊作を祈願する食べ物となっています

◎ 数の子

ご存知のとおり数の子はニシンの卵ですが、これには子宝や子孫繁栄を願う縁起物です

◎ 黒豆

道教で黒い色は、魔除けの色としていますが、これは、この一年まめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせるように邪気払いと無病息災を願った

◎ たたきごぼう

地中深くに根をはりながら育つごぼうから、家がその土地にしっかりと根を張って安泰にという願いを込めています。

他にも、たたきごぼうは開きごぼうとも呼ばれていて、運が開けるという意味もあり、さらに豊作の象徴の端鶏にごぼうの色や形が似ていることから、豊作を願って入っています

◎ 伊達巻

伊達は、華やかさと派手さを表す言葉で、華やかな卵焼きという意味で付けられた名前です

巻物に形が似ているので、文化が発展するように、さらに習い事や学問の成就を願って食べられてきました

◎ 紅白のかまぼこ

かまぼこの形が、初日の出に似ているので用いられてきました

赤色は魔除け、白は神聖、清浄を表しています

さらに、紅白で縁起が良いことから食べられてきました

◎ 栗きんとん

きんとんを漢字にすると金団、その名のとおり金銀財宝を意味しており、金運を招くたべものになります

★ 二の重・・・酢の物を詰めています

酢の物

◎ 酢蓮

れんこんは仏教で仏様のいる極楽の池にあると言われていて、けがれのない植物と言われています

穴がたくさんあるところから、将来の見通しがいいとか、先見性があるといった意味で縁起を担いだ食べ物です

◎ 紅白なます

紅白は水引きを表していて、平和と平安を祈っています

◎ ちょろぎ

感じで長老木、長老喜、長呂貴、千代老木などと書き、長寿を祝う縁起物

◎ 菊花かぶ

長寿を祝う縁起物

★ 三の重・・・焼き物が詰められています(海の幸)

◎ ブリ

ご存知のとおり、出世魚なので、出世を祝って食べられました

◎ 海老

腰が曲がるまで長生きしようという、長寿を祈る

海老が晴れやかな朱色なのでお正月に食べられた

他には赤が魔除けの色だからという理由や由来

◎ 鯛 

めでたいという語呂合わせ

◎ うなぎ

これがおせち料理に入るようになったのは近年ですが、うなぎのぼりにあやかって出世祈願

★ 与の重・・・季節の野菜をたっぷりと使った煮物が入る(山の幸)

◎ 煮しめ

家族が一緒に仲良く結ばれるという意味がある

しかも、具材ひとつひとつにも由来が意味があります

● くわい・・・最初に大きい芽が出るので出世を願って

さらに、黄色で色付け(クチナシで)することで財を表しています

● 里芋・・・親芋にたくさんの小芋がつくので、子宝に恵まれますようにとの意味

● 手綱こんにゃく・・・縁を結ぶ、手綱を締めて心を引き締める

● 梅花にんじん・・・梅は花が咲くと必ず実を結ぶので、縁起物とされていた

さらに人蔘の赤色は寿をあらわしています

● たけのこ・・・たけのこは成長が速いので、子供がすくすくと育つようにや、天に向かって伸びるので立身出世、成長する様子を家の繁栄に例えた

● 陣笠椎茸・・・神様へのお供え物として珍重されていた椎茸は、壮健や元気の願いが込められている

● 盾豆腐・・・家が守られるようにとの願いが込められている

 ◎ 昆布巻き・・・喜ぶで不老長寿とお祝いの縁起物

さらに、子生(こぶ)の字を当てて、子孫繁栄を願っています

★ 五の重・・・この中は何もいれず空っぽです!

これには理由があり、来年は五の重までおせち料理が入れられるようにと、将来の繁栄を祈って、わざと、あえて何も入れず空っぽにしておくんだとか!

これらの重の中身は、地域や家庭によってもそれぞれ違いがありますので、あくまでもここでは一般的な中身についてご紹介しました!

ちなみに、個人的に広島出身ですが、お雑煮は牡蠣から出汁をとったもので、汁の中には白菜がちろっと入っているだけで、あとは餅がデーンと入っているものだったので、毎年牡蠣の旨味がたっぷりと出ているこの雑煮が大好きで、あまりおせち料理に興味はありませんでした。

子供の頃って、そうだった人は多いのではないでしょうか?

ですから祖母の家に行くと、孫用に必ずカレーライスがたくさん作られていたり、巻きずしが必ず置いてありましたが、あなたの家のおせち料理にはどんなものが入っていましたか?

しかし、今回おせち料理の意味や由来を調べて、結構面白かったので、記事作りも楽しかったです!

まだ子供の頃は、お正月の時期にはスーパーなどは全部閉まっていたので、今のように元旦からショッピングセンターが開いているなんてことはなかった記憶があります。

正月らしいといえばそうでしたが、親はいろいろと買い物をしなければならず大変そうでした!

今はあまりにも便利になりすぎた感じもありますが、24時間開いているスーパーなどもあります(我が家の近所にもあります)から、本当に便利になったなと改めて思った記事作りでした!

今回は、おせち料理の意味や由来について調べていきました!